研究活動・実績

血漿DNAのメチル化および遺伝子変異の分析とその臨床的有用性の検討

(承認番号11337)

研究課題名

血漿DNAのメチル化および遺伝子変異の分析とその臨床的有用性の検討 (承認番号11337)

研究対象

上記研究に書面上の同意を取得した研究対象者(2014年8月以降)、および2014年7月以前に研究課題名「OS-MSP(One Step-Methylation Specific PCR)法を用いた血漿DNAのメチル化分析とその臨床的有用性の検討」に同意した研究対象者から提供された検体

研究目的

血中DNAに対して、腫瘍由来遺伝子のメチル化、およびTP53/PIK3CAなどの遺伝子変異の検出を行い、乳がんの正確なリスク診断や再発の早期診断、治療効果のモニタリングなど、乳癌診療における新規のバイオマーカーとしての有用性を検討し実臨床への応用を目指す。

研究方法

デジタルPCRや次世代シークエンサーなど。

研究に用いる試料・情報

血液サンプル、および対象症例の臨床情報

外部への試料・情報

匿名下のもとに下記研究施設に検体を提供しアッセイを行う。

研究組織

大阪大学医学部乳腺内分泌外科、大阪大学微生物病研究所、シスメックス株式会社、株式会社理研ジェネシス

お問い合わせ、研究参加辞退の申し出

本研究に関するご質問等がありましたら下記の連絡先までお問い合わせ下さい。ご希望があれば、他の研究対象者の個人情報及び知的財産の保護に支障がない範囲内で、研究計画書及び関連資料を閲覧することが出来ますのでお申出下さい。 また、試料・情報が当該研究に用いられることについて患者さんもしくは患者さんの代理人の方にご了承いただけない場合には研究対象としませんので、下記の連絡先までお申出ください。その場合でも患者さんに不利益が生じることはありません。

連絡先

加々良 尚文(助教)
大阪大学大学院医学系研究科 乳腺内分泌外科
〒565-0871 吹田市山田丘2-2-E-10
TEL:06-6879-3772
FAX:06-6879-3779
mail:office@onsurg.med.osaka-u.ac.jp

研究責任者

島津 研三(教授)