研究活動・実績

術前TCHP療法における浮腫の検討

(承認番号23061)

研究課題名

術前TCHP療法における浮腫の検討(承認番号23016)


研究対象

当院において2021年6月から2022年12月までにTCHPレジメンを導入した方
研究期間;研究機関の長の実施許可日~2023年12月31日


研究目的・方法

手術可能HER2陽性乳癌における術前化学療法においてはpCRを目指したResponse guided therapyが定着し、高いpCR率を有するDocetaxel/Caroplatin/Trastuzumab/Pertuzumab(TCHP) レジメンが増加傾向です。有害事象および支持療法について、特に日常生活に影響を及ぼした浮腫につき後方視的に検討を行います。


登録研究に用いる試料・情報の種類

情報:カルテ番号、生年月日、イニシャル、病歴、身体所見、血液所見、画像データ、手術情報、病理診断情報、併用薬等


利益相反について

研究を行うときにその研究を行う組織あるいは個人(以下「研究者」という。)が特定の企業から研究費・資金などの提供を受けていると、その企業に有利となるように研究者が研究結果を改ざんあるいは解釈したり、また都合の悪い研究結果を無視するのではないかという疑いが生じます。(こうした状態を「利益相反」といいます。)この研究における利益相反は、大阪大学大学院医学系研究科・医学部臨床研究利益相反審査委員会による審査を受け、承認を得ています。我々はその審査結果に基づき、利益相反を適正に管理して研究を行います。


お問い合わせ、研究参加辞退の申し出

本研究に関するご質問等がありましたら下記の連絡先までお問い合わせ下さい。 ご希望があれば、他の研究対象者の個人情報及び知的財産の保護に支障がない範囲内で、研究計画書及び関連資料を閲覧することが出来ますのでお申出下さい。 また、情報が当該研究に用いられることについて患者さんもしくは患者さんの代理人の方にご了承いただけない場合には研究対象としませんので、下記の連絡先までお申出ください。その場合でも患者さんに不利益が生じることはありません。


連絡先

研究責任者(下記)


研究責任者

塚部 昌美(大阪大学大学院医学系研究科 乳腺内分泌外科 助教)
大阪大学大学院医学系研究科 乳腺内分泌外科
〒565-0871 吹田市山田丘2-2-E-10
電話: 06-6879-3772
FAX: 06-6879-3779
メール: office@onsurg.med.osaka-u.ac.jp