研究活動・実績

リキッドバイオプシーによる両側乳癌のバイオロジーの解明の研究

(承認番号23553)

研究課題名

リキッドバイオプシーによる両側乳癌のバイオロジーの解明の研究 (承認番号23553)


研究対象

①術前療法を行っていない原発乳癌の手術サンプルから採取した腫瘍凍結標本(50例を予定)(臨床研究番号;14111「乳腺疾患、甲状腺疾患、副甲状腺疾患の組織バンキング」で同意を得て取得した検体)、および②術後再発症例の経過観察中の血液検体(臨床研究番号;11337「血漿DNAのメチル化および遺伝子変異の分析とその臨床的有用性の検討」で同意を得て取得した検体)


研究目的・方法

本研究は両側乳癌の生物学的特性をリキッドバイオプシーを通じて解析し、個別化治療を確立することを目指しています。乳癌は女性で最も罹患率の高い癌であり、年間9万人以上が罹患します。その中の約10%が両側乳癌であると報告されており、左右の生物学的特性の違いも確認されています。しかし、国内外の研究は片側乳癌に偏っており、特にリキッドバイオプシーを利用した両側乳癌の研究は行われていません。リキッドバイオプシーで両側乳癌の生物学的特性を解明し、左右どちらの乳癌が病状の主体であるかを評価できれば、最適な治療を選択することができると考えています。(研究期間;研究実施許可日~2028年3月31日)。


登録研究に用いる試料・情報の種類

試料;「乳腺疾患、甲状腺疾患、副甲状腺疾患の組織バンキング(研究番号#14111)」にご提供いただいた乳癌組織の残余検体、および「血漿DNAのメチル化および遺伝子変異の分析とその臨床的有用性の検討(臨床研究番号;11337)」の研究でご提供いただいた血液
情報;以下の臨床診療情報を匿名化して取り扱います。年齢や月経状況、乳癌の臨床病理学的情報、術後の治療法の種類や効果、再発転移状況など。
研究組織 大阪大学医学部乳腺内分泌外科 検体解析 微生物病研究所、神戸大学発ベンチャー株式会社TearExo


お問い合わせ、研究参加辞退の申し出

本研究に関するご質問等がありましたら下記の連絡先までお問い合わせ下さい。 ご希望があれば、他の研究対象者の個人情報及び知的財産の保護に支障がない範囲内で、研究計画書及び関連資料を閲覧することが出来ますのでお申出下さい。 また、試料・情報が当該研究に用いられることについて患者さんもしくは患者さんの代理人の方にご了承いただけない場合には研究対象としませんので、下記の連絡先までお申出ください。その場合でも患者さんに不利益が生じることはありません。


連絡先

研究責任者(下記)


研究責任者

增永 奈苗(大阪大学大学院医学系研究科 乳腺内分泌外科 助教)
大阪大学大学院医学系研究科 乳腺内分泌外科
〒565-0871 吹田市山田丘2-2-E-10
電話: 06-6879-3772
FAX: 06-6879-3779
メール: office@onsurg.med.osaka-u.ac.jp